姿勢、目線

面接官に良い印象を与えるには、姿勢は良く、目線もしっかりしていることが大事です。チェック吹き出し

多くの場合、採用面接官の前には机が置かれています。
対して面接を受ける側の席には机がありませんから、全身がむき出しの無防備な状態で採用面接を受けることになります。
これはとても心細く、緊張する状態に誰でもなるのが当たり前の状況なのです。

質問を受けたらその人のほうに視線を向け、口元あたりを見つめてください。
そして話し終えた瞬間に視線を合わせれば良いのです。
自分が話すときには、質問者の胸のあたりに視線を置き、言葉の区切り区切りと最後は視線を合わせるようにしましょう。

あなたは自分が座っている時、どんなふうに見えるかをご存知ですか? 立っている姿なら見たこともあると思いますが、椅子に腰掛けている時の自分の姿を見たことがある人は少ないと思います。

ですからまず”座ったときに人からどう見えるのか”を知る必要があります。
その為には出来れば姿見、無理ならドレッサーでもいいので、出来るだけ座った時の全身が分かるくらいの位置に椅子をおいて、実際に鏡に写った自分の姿を見てください。

そして美しく見える座り姿勢を覚えてください。

つまり採用面接の時には、その姿勢を保ち続ければいいわけです。
おそらく気がついたら背中が曲がっていることと思います。
ですから、常に姿勢を意識した生活をしてみてください。

面接中イラスト