準備

お礼状の書き方について

お礼状とは

就職活動における「お礼状」とは企業に対して「説明会に参加させていただいてありがとうございました」「面接をしていただいてありがとうございました」「内定をいただいてありがとうございました」といった具合にお礼を文書で送るものです。葉書、封書、Eメールでどれでも構いません。

お礼状の書き方

１、企業名と採用担当者の名前を入れる

２、拝啓、敬具をつける

３、日付、自分の名前を明記

４、宛名は「人事担当者様」または「人事担当○○様」

５、「お礼状在中」とは封書に書かない（こちらから送るものなので強調しない）

文章に盛り込む内容

１、面接の機会を与えられたことと、忙しい時間を割いてくれたことへのお礼

２、業界の最新情報や業務内容など面接で聞いたこと、自分の気持ち

３、自分PRや強みなどを再度入れる

４、面接担当者の話を聞いて仕事への意欲が増したこと

例文

○○株式会社　御中
採用ご担当○○○○様

拝啓
貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度はお忙しい中面接のお時間を割いて頂き、誠にありがとうございます。実際に御社にお伺いし、○○な雰囲気で○○な印象を持ち、より強く入社を決意致しました。
面接でおっしゃっていた○○のお話に感銘を受け、もっと○○のことを深く理解し、自分を高めていく所存です。この度の面接が良い結果となった場合、貴社で私の力をより活かすことができるよう努力致しますので何卒よろしくお願い致します。

取り急ぎ、面接でのお礼を申し上げます。

敬具

平成○○年○月○日

河原町　太郎

主に面接を受けて純粋に感じたことや、入社への意欲を素直に書くのがベストです。

お礼状を出す時と出さない時との差は？

お礼状を送るかどうかでは合否に影響ありませんが、社会人のマナーとして送ったほうが常識的でしょう。（２、３日経ってしまった場合は送らない方が良いので注意。）また他の応募者との差もつくのでしっかり準備しておくのが一番です。